競馬 想い出の歴史

時代は移り変わる。けれども今も変わらぬことがある。それは武豊がトップを走り続けているということ。そして、彼は日々進歩しているということ。

エイシンヒカリの圧勝。 モーリスはマイラーだ! モーリスは強くない!

 モーリスは確かに最強マイラーかもしれない。しかし、マイラーだ。ネオリアリズムに負けた馬。名手ジョアン・モレイラが乗って2着が精一杯の馬。過剰人気もここまでくると笑う他ない。確かに、ライアン・ムーアが凄いのは分かる。そして、先週。散々マイラーだと言われていたエアスピネルをユタカが3着に持って来た。距離の壁をロスなく立ち回り……言いたいことは分かる。けれども、エイシンヒカリの強さとは比にならない。イスパーン賞で10馬身離したのだ。あのエルコンドルパサーも勝てなかったGⅠ。イスパーン賞を。海外では、負けると分かっているレースに馬を出さない。少頭数は少数精鋭である証なのだ。そこで彼は10馬身つけた。彼はGⅠ2勝馬だ。しかも、2000mだ。右回りではあるけれど。東京は左回り。でも思い出してほしい。あの伝説のアイルランドトロフィーを。1000mを58秒で通過し、外埒に突っ走り、内を走った馬に勝つ。左回りも関係ない。オルフェーヴルとは訳が違う。彼は横典の右鞭にも関わらず、自らの意思で外埒まで走り、勝った。彼は何があっても勝つのだ。気分が良ければ。もう一度言う。モーリスは1600だ。モーリスは1600では最強だった。2000ではヒカリの右に出るものはない。キタサンブラックも勝てない。海外からやって来たジョッキーは評価するのに凱旋帰国した馬は評価しないのだろうか。おかしくないだろうか。もう一度言う。エイシンヒカリは2000mのそれも海外のGⅠ2勝馬だ。そう、モーリスとは比べることも烏滸がましい。もうお分かりだろう。エイシンヒカリは必ず勝つ。モーリスが万が一、馬券圏内に入れても、エイシンヒカリの強さにしか、誰も注目しないだろう。しかも、今回は希望的観測でない。あまり強気のコメントをしない武豊がこう言っていた。

エイシンヒカリの強さを日本の競馬にも知ってほしい。”

数々の日本競馬界を代表する馬に乗って来た武豊が言っているのだ。競馬に絶対はない。けれども、今日のエイシンヒカリは絶対がある。必ず勝つ。エイシンヒカリが20馬身も30馬身も離す姿を我々は見ることになるだろう。エイシンヒカリの劇的な日本GⅠ初勝利を。エイシンヒカリの伝説的な勝利を目撃せよ。