競馬 想い出の歴史

競馬といえば、武豊

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

キタサンブラック 漸く、第一歩

圧勝だった。圧巻だった。完璧だった。完勝だった。快勝だった。人馬ともにパーフェクトだった。武豊とキタサンブラックの競馬は危なげなかった。最初の1Fが13.3で次が11.3。田辺のワンアンドオンリーが予想通り行き、リアルスティールも行った。しかし、2頭…

キタサンブラックJCの先に

春天にフロックなし 天皇賞・春は実力がなければ勝つことできない。ファンの間でそう言われて来た。実際、このレース勝った馬たちは錚々たる顔ぶれである。スピードシンボリやタケホープ、エリモジョージにテンポイント、グリーングラス。そして、シンボリル…

浜中俊ミッキーアイルは18着降着にすべき ~紳士のスポーツ~

浜中俊ミッキーアイルは18着降着処分にすべき そう思ったのは私だけなのであろうか。降着にすべきだと思っても失格にすべきではないと思った人の方が多いのだろうか。18着降着などとは、もはや時代錯誤の考えなのだろうか。私は時代に取り残された浦島太郎の…

どうせ、ムーアの手柄だ

どうせ、ムーアの手柄だ 彼女がGⅠ馬になっても、何一つ、不思議なことはない。彼女にはそれだけのポテンシャルがある。彼女は去年、前哨戦とはいえ、ローズSでミッキークイーンやレッツゴードンキ、そして、クイーンズリングを破ったのだ。能力がある。なけ…

光陰矢の如し

“明日も私はいるから。” 誰かがそう言ったのを聞いて今日が金曜日だったということを思い出した。何時もの金曜日の様に動いていたのにも関わらず。先週も早かった。けれども、それ以上に今週も早かった。今週は、アメリカの大統領選のこと許り考えていたから…

“Godzilla”ゴジラと呼ばれた馬

米クラシック三冠総てのレースに出走したラニ。彼はその気性の激しさから現地で、Godzilla(ゴジラ)と呼ばれていた。彼は他の馬をいつも威嚇する。アメリカでは競馬場で調教する。会う馬、会う馬総てに威嚇する彼は他馬が怖がっていた。ケンタッキーダービー…

アウォーディーの勝利 ユタカはリッキーを信じていた

ユタカはリッキーを信じていた。ライバルたちの中で「リッキーが一番強い。」と。彼の強さを誰よりも知るユタカだからこそ、彼に彼の競馬をさせなかった。彼の強さは敵に回せば、確実に脅威になる。これは、武豊というジョッキーも同じである。彼は陣営にと…

武豊 アウォーディー

アウォーディーとコパノリッキー ユタカの二頭のお手馬が同じレースに出ることとなった。久しぶりである。武豊のお手馬が同じレースに複数出走するというのは、依然の競馬サークルの普通の、何の変哲もない光景が広がっているのは。彼が選んだ方が勝つ。それ…

エイシンヒカリという動物

2016年 天皇賞・秋 エイシンヒカリ12着 惨敗。 彼は彼だった。でも、それで良かった。それに、無事に回って来てくれた。モーリスに負けた訳じゃない。彼は、人間に負けた。神経質な馬だ。何より人間が好きじゃない。競馬がスポーツとして、ギャンブルとして…