競馬 想い出の歴史

競馬といえば、武豊

ワールドプレミア

 競馬史残る、語り継がれていくレースがある。競馬ファンが見たくても実現しなかったレースもある。競馬ファンが見たかった、歴史に語り継がれるレースが今日、実現する。ドリームレース。この言葉は、今日の為にあったのかもしれない。世紀の一戦。この言葉も、今日の為にあったのかもしれない。それが、2020年のジャパンカップ。競馬は筋書きのないドラマだ。だから、番狂わせだって、ある。けれども、実力がなければ、番狂わせは起こせない。だから思う。今日勝った馬を、年度代表馬にすべきだ。例え、ワールドプレミアが勝ったとしても。ワールドプレミアは、今の馬場に向いている。とはいえ、馬場が向いているというだけでは、三強には勝てない。実力がなければ。その力が、ある。彼には。三強を打ち砕くだけの力が。だから、推す。ワールドプレミアを。見たい。三強を打ち負かす、ワールドプレミアを。次は世界だ、と確信する走りを。残念乍ら今日は現地に行けなかったが、来年は凱旋門賞へ行きたい。日本代表のワールドプレミアと共に。

 まもなく約2分20秒のドラマが、幕を開ける。役者は揃った。

 いざ、決戦へ。