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競馬 思い出の歴史

時代は移り変わる。けれども今も変わらぬことがある。それは武豊がトップを走り続けているということ。そして、彼は日々進歩しているということ。

名牝の仔 〜ひと夏越えて〜

 私だけであろうか。彼女の姿と重なって見えるのは。

 覚えているだろうか。一戦一戦走る度に強くなるものの、春、クラシックでは惜敗。春にG1は獲れなかった。オークスではシーザリオに敗れた。それでも、G1で掲示板を外さなかったことは彼女が世代トップクラスの実力のあることの証明であった。ひと夏越えて、変わった。その成長ぶりに誰もが目を見張った。ローズステークスを勝ち向かえた秋華賞

 エアメサイア1着

彼女は、世代トップクラスではなく、世代トップになった。彼女は遂に頂に立った。いつも彼女の鞍上に武豊がいた。 

 

 私だけであろうか。彼女の姿に重なって見えるのは。彼女の仔である彼の姿が。

 G1で、あと一歩のところで、シーザリオの仔に敗れた。春、クラシックではG1を獲れなかった。けれども、彼もまた、掲示板を外すことはなかった。世代トップクラスの実力であることは彼もまた同じだ。鞍上も同じく武豊

 そして、今、夏を越え、秋になった。

 エアメサイアの仔エアスピネルは、今日、神戸新聞杯を制覇する。