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競馬 想い出の歴史

時代は移り変わる。けれども今も変わらぬことがある。それは武豊がトップを走り続けているということ。そして、彼は日々進歩しているということ。

馬より怖い横山典弘

 誰も理解できないし、できる訳もない。若しできる者がいるのなら、それはライアンだけであろう。GⅠ連勝記録は止まっていない。今年はまだ勝っていない。ある時は、行き成り、脚質転換をして勝てるはずもない馬で勝ち、またある時は、人気馬の先行馬にも関わらず、後方集団の馬群よりかなり離れたところにおり、そのまま見せ場なく、レースを終える。ノリのポツン乗りとかヤリ、ヤラズと表現されることもある。けれども、視点を変えるとその理由が判るかもしれない。レース中に乗っていて、このままだと故障が発生しそうな時や、他にも、その馬が昇級した時、今のままでは勝てないから新しい可能性を見出そうとしているのではなからろうか。いづれにせよ、何をしてくるか分からない怖さは、武豊をも凌ぐ。

 アンビシャスは、彼が大阪杯で脚質転換したことによって、あのキタサンブラックに勝った。アンビシャスのポテンシャルを引き出した。今日もまた何かしてくる。しかも、前走クリストフだった。だから、ルージュバックに負けたことは度外視していい。多くの人は、未完の大器が好きらしい。ならば、ルージュバックじゃない。アンビシャスだ。いや、横典だ、というべきであろうか。ミルコ、クリストフのいない方で勝ってリーディングを狙う戸崎より横典の方が面白くないだろうか。アンビシャスは伏兵扱いである。こういう時に横典は怖い。