競馬 想い出の歴史

競馬といえば、武豊

来るべき時

来た。その時が。

ただ、それだけ。

 

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 8月18日、北九州記念武豊はファンタジストに跨がる。モズスーパーフレアも出走する。大切な事だから、もう一度お伝えする。

 武豊は、ファンタジストに騎乗する。

 ファンタジーではなく、現実。ユタカがファンタジストを、選択した。先約の為、ルメールがモズスーパーフレアに跨がる為、ファンタジストが強い為。何れの理由でも、構わない。何故か。競馬ファンなら既にお分かりだろう。この意味を。そう、そういうこと。

 武豊はファンタジストでスプリンターズステークスに臨む。

 これはファンタジストのファンの妄言、なんかではない。決定事項だ。理由はどうであれ、ユタカがファンタジストを選択したのだ。読者はご存知だろう。私が小倉2歳ステークスの当日朝に、書いたこの記事を。私が彼、ファンタジストに惚れていることを。念の為、貼っておく。

 

history-of-remembrances.hatenablog.com

 ここに記した何かとは、強さなのだと、この日の小倉2歳で証明した。そして、武豊がモズスーパーフレアを蹴って、ファンタジストに騎乗する。

 何れの理由でも、構わない。そう先に書いた。が、ユタカが選んだことに間違いはない。少なくとも、選択権は彼にあった。スプリンターズステークスに直結する北九州記念において乗る馬は、必然的に本番でも騎乗することになる。では、何故か。

 ファンタジストは、強い。

 未だ気づいていない読者の為に、改めてお伝えする。ファンタジストは、強い。少なくとも、モズスーパーフレアよりは。

 違う?ならば、訊く。GⅠに繋がろうと、先約なのか。音無師がクリストフが跨った時に、ユタカが乗って欲しいと言ったのにも関わらず、か。何れの理由もこれら質問に対する解がない。ならば、ファンタジストが強いから、ではなかろうか。その強い馬が、得意舞台に帰って来た。1200。彼の能力が最大限に発揮される絶対的な距離。もう、逃げ場はない。ここで戦う他、ない。GⅠ、戴冠へ。第一歩を。